鍼灸利用で不妊治療の妊娠率を上げる

鍼灸院で治療を受けると、妊娠体質になっていくという効果と、鍼灸で不妊クリニックでの治療効果を上げる効果があると言われています。
また、不妊治療で疲れた心身を癒すという効果もあるのです。

虚弱体質、体力不足、精神疲労、睡眠不足など、不妊の理由になると考えられているカラダの不調はたくさんあります。
自律神経失調、血行不良、内分泌異常などは西洋医学で治すことが難しいものもあります。
また治すことが出来ても、薬を飲まなければいけないということに抵抗感を持つ場合もあるのです。

鍼灸は自然妊娠をのぞむ女性にとって強い味方なのです。
鍼灸院は女性だけでなく男性も利用することができます、不妊の原因は女性にだけにあるわけではないのです。
男性も少しでも体調を整え妊娠を助ける体力をつけるべきなのです。

普通の不妊専門のクリニックでも成功率は30パーセントが限界と言われています。
10人に7人までは不妊クリニックでの不妊治療で、子どもが出来ていないという現実があります。

もちろん、鍼灸でも必ず妊娠するというワケではありませんが、高度生殖医療の費用のことを考える時、その成功率を少しでも高めるために、鍼灸を利用するということは必ずしも間違ってはいないのです。

健康な心身という土台を鍼灸で作り、そのうえで不妊専門外来クリニックを利用するという方法は、副作用の少ない体にやさしい方法なのです。

鍼灸はカラダに優しい東洋医学の考え方にのっとって行われる治療です。
薬を飲むこともありませんし、カラダが持つ本来の力を引き出すものなのです。

鍼灸を利用することで、体外受精の妊娠率があがったという調査結果もあります。
人工授精と違って体外受精は費用が高く、しかも体外受精の成功率は30パーセント程度しかありません。
鍼灸で治療を週に一度行っても、1回数十万円の費用がかかる体外受精の成功率が上がるなら、鍼灸院の費用は安いものだと考えてもおかしくはないのです。