実効性のないアナウンス

今年も残すところ約1カ月になり、本格的に寒さを感じるようになりました。

こうなると朝夕の通勤電車の混雑がいっそう辛く感じられます。

電車の中では8割の方がスマホや電子デバイスを見ていらっしゃいます。

そこで、いつも気になるのがスマホや電子デバイスに関する電車の

アナウンスです。

歩きながらの「スマホ操作中止」や「車内での通話自粛」は良いとして、

「混雑時、優先席付近はスマホの電源をお切りください」というのは

どうしても疑問に思えるのです。

これは確か日本民営鉄道協会が申し合わせて同じ車内放送にしたと

記憶しています。 優先席には心臓ペースメーカーをご使用の方が座る

かも知れず、ペースメーカーに影響を与える可能性があるとのことだった

と記憶しています。

一時は優先席の前でスマホを操作している若者にお年寄りが苦言を呈する

光景を見たことがあります。 ところが、その後「ペースメーカーへの影響は

ない」との見解が示され、現在の「混雑時は電源を・・・・」になりました。

でもどうでしょう、混雑していても電源を切っているシーンを見たことは一度

たりともありません。

私がいつも思うのは、こんな無駄なアナウンスはやめて、

「混雑時はスマホの使用をおやめください」

の方がずっと実効性があるのではないかと思うのです。

スマホ操作では前にスペースを開けようとするし、他の人に寄り掛かって大いに

迷惑を蒙ります。 何よりも両手操作のためにつり革などにつかまらないので、

急ブレーキで転倒してケガをしかねません。

日本民営鉄道協会もそろそろお考えになられてはいかがでしょうか。