親ペナルティ

2017/12/09


「親ペナルティ」なる言葉があるという。


President Onlineでコラムニスト 江崎 環さんが紹介されていました。


具体的には子供を持つ夫婦と子供を持たない夫婦がそれぞれに感じる幸福度のギャップのことで、

一般的に幸福度は「子供を持つことによって下がる」と言われる…だそうです。


つまり子供を持つことによって幸福感が損なわれるということ。

確かに子供がいることで様々な制約は必然的に発生し、これまで普通にしてきた事が

出来なくなったりします。

でも子供がいない夫婦と比べ幸福度は下がるというのはどうなんでしょうか。

子供がいるいないに関わらず幸福と感じる人も、また逆の人もいる。

個人の価値観や社会的・公的な支援の度合いでその感じ方は大きく変わってくると思います。

「親ペナルティ」という捉え方は「人間の幸福とはこうあらねばならない」みたいな一方的な

価値観の押しつけにも感じられます。

「親ペナルティ」・・・・考えさせられる言葉です。

いずれにしても他人から「あなたは不幸ですね」、「あなたは幸せですね」みたいな決めつけられ方は

ご免こうむりたいものです。














我が日本でも子育てに対する公的支援はOECD諸国でも最低レベルで、選挙の公約で必ずと言ってもいいほど

「待機児童問題」が持ち出されるなど、親になることで感じられる負荷「親ペナルティ」を感じていらっしゃる方は少なくないのではないでしょうか。




「子供に教えられる」とか、「子供の存在に支えられる」とか、「子供を育てるとは、自分を育てること」だとか……子育ては美しい話、いい話ばっかりじゃない。もちろんそれもあるし、大きい。子育てする親は自分にそう言い聞かせるものだけど、でもやっぱりそれだけじゃない。

「(自分だけではない、社会の準備不足もあって)思い通りにならない」が「自分には責任がある」、その焦燥が“ペナルティ”という感じ方になっても、私は責める気持ちには全くならないし、心底共感する。この、社会的風習やら画一的な良識やら「暗黙の了解」やら同調圧力やらであれこれがんじがらめの国では、親になることで幸福感が低減することは“当然”実際にあると思う。
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