感染力を増すCOVID-19 自分で出来る対策

新型コロナウィルスの感染拡大が止まりません

感染の中心がより感染力の強い変異株になってきています。

政府のチグハグな感染対策ではもう感染拡大を抑えることは困難であることは誰の目にも明らか。

漫然と緊急事態宣言を発令するのではなく、

「感染抑え込みに成功しつつある先進国の例に倣って明確な基準を設定して効果的に非常ブレーキを掛ける方策を採用したらどうか?」

との問いに対し自民党の有力議員は精神論をかざして否定したという。

科学的根拠とデータに基づいて対策を講ずるのではなくして精神論を振りかざす。

この期に及んでまた太平洋戦争の大本営と同じ間違いを繰り返すこの国の政治家の愚かさには呆れるばかり。

この人たちに私達の命を託していいのか?と本気で考えてしまうのは私だけでしょうか。

そうは言っても現実として新型コロナウィルスは確実に身近に迫っているからにはもはや国の対策などあてにせず各自、自分で出来る最大の感染回避努力をするしかない。

《私がお勧めする対策は次のとおりです》

1.手洗い・うがい・鼻うがい

2.お風呂で温まり、水蒸気を吸う

3.少し速足で散歩する

4.睡眠時間を十分とる

5.小腸を温める(腹巻など)

6.電車の中ではN95マスクを使用する

7.お灸をする(曲池・足三里など)

バランスの良い(栄養素・量)食事は当然として、上記の鼻うがいは手軽で効果的なので是非お勧めです。

この中で東洋医学の考え方を表しているのは「5.小腸を温める」です。

東洋医学では小腸を消化吸収に加え血液を造る、免疫をつかさどると考えられています。

従って小腸を温めるのはこれらの機能強化に繋がる。

また、お灸をすると患部に免疫細胞が急激に集まります。

ということはお灸によって免疫機構が賦活化されるわけです。

従って曲池・足三里などはより効果的ですが、極端な言い方をすれば目や粘膜質のところを除いて体の何処にお灸をしても良い。

さあ皆さん、ご自分で出来る新型コロナウィルス対策でこの難局を乗り切りましょう!

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