自分の子がこんなに可愛いとは・・・

K.S.さん(仮名39才 不妊治療)

自分の子がこんなに可愛いとは、、、
柔らかくて、あったかくて、愛おしくて、、、
抱っこしているとき、笑った顔を見たとき、寝顔を見ているとき、新しいことができるようになったとき、幸せな時間を過ごしています。
諦めないで良かった、と心から思います。

35歳から始めた不妊治療。3年ほどかかり、38歳で、やっと子どもを授かることができました。
痛みのある各種検査、人工受精3回、体外受精6回。不妊治療経験者が言う、正に出口の見えないトンネル。採卵しても胚盤胞まで育たない、化学流産、心拍確認後の繫留流産と、心が折れそうになる経験を何度も味わってきました。結果に一喜一憂する毎日に疲れ果て、全て投げ出したくなるときもありました。友達や親族の赤ちゃんを見るたびに辛い気持ちになることもありました。そんな自分が嫌になることもありました。
そんなときに身も心もサポートしてくれたのが小松先生と奥様です。『ここでは思い切り泣いていいんですよ』と、言われて、私はお言葉に甘えて、鼻水を流しながら、何度も何度も泣きました。
先生たちはいつも私に寄り添って一緒に悲しみ、そして喜んで下さいました。
そんな先生たちに、生まれた我が子を見せに行ったときのお顔が忘れられません。
授かるまでの遠回りがあったからこそ、我が子を宝物のように思えるのかな、と今では思っています。
今は育児に専念しているので私の鍼治療は、お休みしていますが、その途端に風邪はひきやすく、アレルギーも出やすくなり、小松先生の治療がいかに私の体調を良くしてくれていたかを実感しています。
第二子の時もどうぞよろしくお願いします。