妊娠のためには20代から35才までの時期が妊娠・出産に適しているといわれています。
しかし、働く女性も多く仕事と妊娠を両立させることは難しく、どうしても妊娠を望む年齢が遅くなりがちになっているのが現代なのです。

慢性的な睡眠不足に悩む女性も多く、卵子の生成には成長ホルモンの正常分泌が欠かせませんので、睡眠不足が妊娠しにくいカラダを作ってしまっている場合もあります。
いろいろな妊娠対策で大切なものに睡眠があるのは、ホルモンの分泌をまず第一に考えなければいけないからです。

どんな栄養をとっても、しっかりとした睡眠を取れていなければ意味がないという専門家もいるのです。
残念ながら休みの日に寝だめをしても、成長ホルモンはきちんと分泌してくれません。
健康な卵子の成長はバランスの取れたホルモン分泌に支えられ、まず第一は睡眠なのです。

不妊に悩む人はたくさんいます、必ずしも全ての人が病院に行って解決しようとはしていません。
理由のひとつには不妊検査をするのにも時間がとられ、費用がかかり、しかもあまり望まない検査もされるのでなかなか勇気が出ないからと言われています。
不妊になる原因としては、排卵障害からはじまり、キャッチアップ障害や、卵管因子などさまざまな理由があり、ひとつひとつ原因を調べていかなければいけないからです。

もちろん、原因が複数ある場合もありますので、不妊治療も多岐に渡ります。
しかし、突き詰めていくと不妊の原因は女性特有の冷え性にあるという専門家もいるのです。

冷え性の体質を改善して、それでも妊娠できないのであれば専門の不妊クリニックに行ってみようと考えるのはある意味当然です。
冷え性対策であるなら鍼灸院で鍼灸を試すということから、ストレッチやヨガ、エアロビクスまでいろいろな方法が考えられるからです。

少しでも自然妊娠の状態で妊娠したい女性は多く、基礎体温を記録しながらタイミング法で妊娠をする人も多いのです。