不妊症は2年以上妊娠を望んでも子どもが出来ない場合に言われる病気です。
しかし、1年以上子どもを望んでも出来ない場合には、対策をそろそろ考えなければいけないものなのです。
2年以上様子をみるというのは日本だからであって、他の国では1年子どもが出来ないと不妊症の治療が始まるからです。
日本では不妊体質を改善するために、整体や鍼灸を利用する人も多く、必ずしも不妊クリニックでの不妊治療からというワケではありません、鍼灸とクリニックを併用する人もいます。
不妊に効くという飲み物や食べ物はいろいろなものがあります。
ルイボスティーは、ポリフェノールが活性酸素を除去してくれて、卵子の老化を食い止めるといって人気になったこともありました。
丁度、有名なアーティストが卵子の老化の話をして、卵子が老化するということが話題になったからでもあります。
他にも、南米ペルーのアンデス地方で滋養強壮、受胎促進の生薬として有名なマカも、妊娠を促進するアルギニンなどを豊富に含んでいることで不妊に悩む女性が飲んでいる健康食品です。
一番有名なのは卵子が大きく成熟すると言われているタンポポ茶、血液の流れがスムーズになると言われています。
不妊は30代、40代でなくても悩んでいることがあります。
20代でも不妊に悩んでいる人は多く、結婚をしたら早く子どもが欲しいという気持ちは女性なら当然なのかもしれません。
不妊治療助成は成功率が下がる40歳以降は取りやめようという動きもあります。
不妊治療は成功率がもともと高いものではありませんし、年齢とともに妊娠率が下がっていくのも事実なのです。
不妊治療における年齢別の出産率と流産率は、出産率が右下さがりのカーブを描き、流産率は右肩上がりのカーブを描くのです。
厚生労働省は、対象年齢に上限を定めることを含めた制度改正の検討を始めていると言われています。
「公的助成に年齢制限を設ける場合、39歳以下とするのが望ましい」とする報告書を研究班が出しているというのも新聞で報じられているのです。