冷え性は女性の不妊の原因のひとつです、子宮や卵巣の冷えは妊娠のチャンスを著しく損なうものなのです。
血流が悪い状態が続くとホルモンが必要なところに届かないのではないかと言われています。
女性の分泌するホルモンはとても繊細で少量なもの、ほんのちょっとしたことが不妊の原因になるのです。
女性ホルモンのエストロゲンの分泌は25歳から30歳頃がピークだと言われています。
2000年には20代の出産が多かったのですが、いまでは30代の出産のほうが多くなる傾向にあります。
晩婚化がすすみ、女性の初婚年齢の平均は29歳ですが30歳になるのは時間の問題なのです。
当然、結婚してから子どもを欲しいと考える夫婦にとっては、30代になってからの子どもということになり、エストロゲンの分泌がピークを過ぎてからの子ども作りということになってしまうのです。
ほんのちょっとの違いでしかないと思っているのなら大間違いです、性機能が成熟しているので卵巣機能は自然に高機能な状態なのです、エストロゲンの分泌も順調ですから妊娠しやすいタイミングだけを考えるだけでいいのです。
エストロゲンの分泌は25歳から30歳頃がピークというのも、あくまでも個人差があります。
冷え性の女性はエストロゲンの分泌じたいが少ないということも考えられるので、性成熟期に合わせて妊娠するのが一番なのです。
ちょっと年齢が進んでから子どもが欲しいと思って、妊娠に苦労している女性はたくさんいます。
もともと人間はそんなに妊娠しやすい動物ではないのです。
1年以上、子どもをのぞんでセックスをしていても妊娠しない場合はそろそろ不妊治療を考える時期です。
日本では2年以上妊娠しないと不妊症と診断されるようですが、欧米では1年妊娠しなければ不妊症と考え治療を始めるのです。
最初から病院にいくのは抵抗があるという人は、鍼灸院などで鍼灸の治療を受けるのもオススメです。
自然に妊娠しやすいカラダを作るということから始めるのがオススメです。