鍼灸は不妊治療でのストレスを軽減してくれます

妊娠は子どもを望めば必ずするというものではありません。
自然妊娠率の調査では20代前半の約25パーセントをピークに、加齢とともに下がっていき、30歳では約20パーセント、40歳では約5パーセントにまで下がると言われています。

もちろん、これは不妊症と診断された女性ではありません。
自然妊娠をした結果の調査なのですから、不妊症と診断された場合にはもっと妊娠率は下がるということなのです。

また自然妊娠率が下がるのとは反対に、流産は増えていきます。
妊娠しても流産してしまう女性は30代後半から増えていき、40歳で約25パーセントにまで達します。

不妊症は加齢とともに増えていきます、不妊治療で有名なのは人工授精や体外受精ですが、費用も高額で誰でも受けられるというものではありません。
しかも、体外受精であっても成功率は20パーセント前後と言われています。
成功率が低いので妊娠するまでに何度も体外受精を繰り返すという場合もあるのです。

妊娠するまでに掛かる費用が数百万円になることも珍しくなく、不妊のカップルにとっては深刻な問題です。
体外受精などの高度治療には、採卵を含む場合1回の費用だけで数十万円ということですから、政府からの助成があったとしても負担になることはあきらかです。
この助成は1回あたり15万円が上限で、年二回、5年間利用出来るだけですから、助成が100パーセントというわけでもないのです。
それでも開始当時の受給件数は28,000件から、2011年には約113,000件の約6倍までに増えています。

体外受精の成功率を高めるために鍼灸院の鍼灸を受ける女性もいます。
鍼灸は不妊治療でのストレスを軽減し、また血流を整える効果があるため女性にファンが多いようです。

不妊治療はカラダにも精神にも大きなストレスがかかります。
ゴールに妊娠があればいいのですが、途中で諦めるカップルも多いのです。
なるべく自然なカタチで妊娠したいと考えるは普通なことですが、難しいというカップルも多いのです。