冷え性は女性のカラダにとってメリットはひとつもありません。
不妊で悩む女性のほとんどが冷え性で悩んでいますし、肩こりや片頭痛という持病を持っている女性にも冷え性が多いのです。
冷え性だから熱いお風呂に入るというのは間違った冷え性対策で、カラダを温めようとして熱いお湯に入ると、カラダの芯まであたたまらないという弊害があります。
また、靴下をはいて眠るというのも間違った方法です、汗をかいて足を冷やしてしまう逆効果になってしまうことがあるのです。
冷え性はカラダの根本を改善させないとなかなか治りません。
お風呂でカラダをあたためたり、ヒート系のインナーなどであたためようとしても根本的な体質改善にはならないからです。
オススメなのはカラダの血流を正常化させる鍼灸などです、即効性があるものではありませんが、カラダが本来持っている力を引き出してくれるのが鍼灸なのです。
辛いものを食べてカラダをあたためるという方法をとる人がいますが、それよりは紅茶、烏龍茶、プーアール茶などの発酵させたお茶で体を温めたほうがいいですし、冷え性改善の薬を飲むよりは鍼灸で自然に体質改善を行っていったほうがいいです。
灸は使いますが薬を飲まない鍼灸は、病院での不妊治療とのバランスを考えずに利用出来る不妊対策になります。
不妊治療効果を高めるという調査結果もあり、科学的には証明されていないそうですが、体外受精の成功率を高めることが出来るのであるのならばと鍼灸院に通う方も増えているそうです。
体外受精は数十万円もの費用が掛かる治療ですから、鍼灸院に通って成功率が上がるならと考えるのは当然のことかもしれません。
便秘薬には内臓を冷やす成分が含まれている場合があります、生薬だから安全だと考えないほうがいいかもしれません。
夏の冷え性を軽く考えないようにしましょう、子宮や卵巣の冷えは、多くの女性病の原因になることです。
一番の問題は冷え性で妊娠しにくいカラダになってしまうことなのです。