鍼灸院は不妊カップルをサポートしてくれます

不妊症は普通の性生活を行って2年以上妊娠しないことを言いますが、海外では1年以上、子どもをのぞんでいて妊娠しない場合には不妊治療を検討すると言われています。

日本は晩婚化がすすみ、男性の初婚年齢は30歳、女性も29歳という国になってしまっています。
当然、子どもが出来る年齢も20代後半から30代前半にズレてきているのです。
ですから、結婚をして子どもをのぞんでもなかなか子どもが授からないというカップルが増えているのはある意味当然です。

女性の成長ホルモンの分泌のピークは20代後半と言われ、30代はすでに老化が始まっていると考えてもいい年齢だからです。
事実、体外受精での妊娠は2010年の時点で全ての出産の2.9パーセントまでになっています。

体外受精というのは男性の精液を採取し、カテーテルと注射器で子宮内へ注入する方法です。
成功率はそう高くなく、普通のクリニックでも5回以上の処置が必要と言われています。
これは毎月体外受精をおこなっても半年掛かるということです。

そういった処置をして子どもを授かっているカップルが100組に3組もいるということが、すでに晩婚化、晩産化がすすんでいることと無縁であるわけがありません。
結婚が遅くなり30代になってから子どもをのぞめば、妊娠しやすい体力でもカラダでもないということは、人間のカラダであれば当然なのです。

そんな不妊で悩むカップルのサポートをしてくれるのが、お医者さんであり鍼灸院なのです。
子どもが欲しいカップルにとって不妊は病気ではありませんが深刻な問題なのです。

鍼灸院は自律神経のバランスを整えカラダの血流循環を良くして、女性のカラダを妊娠しやすい状態にもっていってくれます。
もちろん、女性だけではなく男性にも不妊の原因があるかもしれません。
男性にも半分の可能性、女性にも半分の可能性があるのが不妊状態なのです。
さらに、二人とも不妊の可能性があるわけですから、早めの不妊検査が大切なのです。