夏の冷房ですぐに寒いと感じる人は冷え性と考えたほうがいいでしょう。
冷え性を自覚していない人は意外と多く、これくらい女性なら普通と考えている人が実は冷え性ということもあるのです。
冷房が苦手と感じている人は、隠れ冷え性の疑いがあるのです。
冷房温度を下げ過ぎなければいいというだけではなく、将来の妊娠や、現在の不妊治療にとって冷え性は大敵なのですから注意が必要です。
冷房に弱いだけと思っていたら、なかなか妊娠しなくて相談に行った鍼灸院で隠れ冷え性が分かったという場合もあるのです。
冷え性は自律神経失調症のひとつですが、クーラーが苦手という程度の認識がない怖い状態とも言えるのです。
なぜ怖いのかというと、冷えは女性の大敵で、一度冷え性になってしまうとなかなか冷え性体質から普通の状態に戻れないからです。
冷え性で考えられるデメリットはいろいろあります、不妊体質と冷え性はほぼイコールだと言われています。
病院で不妊治療をうけている人で、なかなか妊娠が出来ない人は隠れ冷え性を疑ったほうがいいかも知れません。
隠れ冷え性はクーラー病と言われたり、冷房病と言われたり、なかなか病気とは考えないものですが、女性にとってはとても重要なことです。
夏はどうしても夜になってからのほうが過ごしやすいので、帰りが遅くなったり、暴飲暴食をしたり、睡眠不足になったり、体調を崩してしまいがちな季節です。
だるさ・しびれ・むくみ・肩こりなどの自覚症状があるなら、早めに鍼灸などでカラダの疲れをとることが大切です。
カラダを冷やさないようにすることはもちろん重要ですが、隠れ冷え性をしっかりと自覚し、早めに体質改善につとめたほうがいいのです。
女性で不妊に悩んでいる人はたくさんいます、多くがカラダの冷えを自覚していますが、なかなか冷え性が治りません。
自覚をしていてもなかなか改善することが出来ないのがカラダの冷えなのです、ですから少しでも早く治療を始めたほうがいいのです。